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『 臨時議会:九州新幹線「船小屋駅」設置 住民投票条例案を否決 』

筑後市議会は27日、臨時議会を開き、九州新幹線「船小屋駅」設置反対派市議が提案した設置の是非を問う住民投票条例案を、賛成6、反対15の賛成少数で否決した。駅設置反対派は今後、地方自治法に基づく直接請求で条例制定をめざす。
 
条例案は施行日から三十日以上、六十日以内に、十八歳以上の市民を対象にして、駅設置の「賛成」「反対」を問う方式だった。

臨時議会では、駅設置反対派の弥吉治一郎市議が「巨費が必要な駅の誘致を、市民がどう考えているのか。意思確認の必要がある」と提案理由を述べた。

 駅設置賛成派議員からは「駅誘致は周辺十八市町村で進めている。賛否を筑後市民だけに問うのは、他の自治体に対し非礼」「今は(看板やビラなど)不確かな情報がはんらんしている。正しい情報提供が必要で、時期尚早」などと反論が相次いだ。

 否決を受け、桑野照史市長は取材に対し「まだ、駅設置反対派の情報が先行しており、住民投票ができる状態にないという意見は的を射ている。積極的に情報提供して、一日も早く駅設置を進めたい」と話した。 (2004.2.28付 読売新聞朝刊地域情報)

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